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話すことの意味meaning

 人生の中で、私たちが”ありのままの自分”を出せる機会というのは、どれくらいあるのでしょうか?

 実際、それは非常に貴重でまれなものではないでしょうか?

 一つの例として、旦那さんのアルコールの問題で悩んでいる奥さんが、それを近所の奥さんに愚痴ったとします。

 最初のうちはある程度、話をあわせてくれるでしょう。

 しかし、最後の結論としては、

「でも、ちゃんと仕事はしてるんでしょ?それなら文句ないじゃない。」
「それくらいは我慢しなくちゃ。」
「どこの家でも多かれ少なかれ、それくらいあるわよ。」
「そのくらいまだいいほうじゃない。もっと前向きに考えなくちゃ!!」

 といった感じで会話は締められるのではないでしょうか?

 愚痴った方の奥さんは、「そうよね、これくらいは我慢しなくちゃ。」と一応は納得しながらも、どこか鬱々したものが残るんではないでしょうか?

 不登校・ひきこもり・ニートの方々の多くは、「自分は、親に何一つ受け入れてもらったことがない。ただの一度も自分の話をまともに聞いてもらったことがない。」と感じています。

 しかし親の側からすると、「これだけのことをしてやってるのに、こいつは何が不満なんだ!!」と、子供の言ってることがさっぱり理解出来ないことがほとんどのようです。

 しかしこうした親達が、実際に”子供のために”していることというのは、ほとんどが批判・説教・アドバイスであり、実際には子供の言葉に耳を傾けることはあまりしていなかったりします。

 今あげた例はほんの一部ですが、このように、そのままの私たちが受け入れられる機会というのは、私たちが感じている以上に少ないようです。

 そして、その際に生まれるもやもやしたものが、知らず知らずのうちに、少しづつたまっていくことで、人によっては、うつの症状があらわれたりします。
 あるいは、アルコールやギャンブルなどの嗜癖にはしったり、その他様々な代償行為によって、その穴の埋め合わせを無意識のうちに行っているようです。

 私たちのサービスでは、訓練されたリスニングスタッフが、お客様の話を誠心誠意、聞かせていただきます。

 このサービスを通して、お客様がほんの少しでも癒しを感じ、明日を生きるためのエネルギーを得て下さることを願っております。
 

                                          authored by 小里 通史   

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