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コラム第5回「心を開くこと、甘えること、本心をぶつけ合うこと」

旦那の数年前の浮気がどうしても許せず、怒りと不安がどうしても取れない女性 がいました。

「旦那には、「二度と浮気はしない。疑うなら電話もメールもラインもパソコンもいつでも全部好きな時に見ていい。」と約束させました。でも、そこまでしても、どうしてももやもやがとれないんです。また隠れて浮気されるのではないかと、どうしても不安になってしまうんです。」

私は数十分じっくり傾聴した後、少し前ニュースになっていた36年前の不 倫を許せず、介護中に怒りがこみあげ夫を暴行死させてしまった奥さん の裁判 の話しをしました。
その話しを聞き、彼女は「わかる!わかる!」と暴行死させた奥さんにすごい共感していました。

裁判の判決としては、深く反省もしているし情状酌量の余地ありと、懲役3年執行猶予5年で決着しているのですが、この話しには続きがあります。

保釈後にカウンセリングを受けた被告は、こうつづっています。
「もっと夫に頼って甘えれば良かった」「お互いに本心をぶつけ合う機会だったのに逃してしまった」 それを聞き、彼女はハッとした感じになりました。

そしてしばしの沈黙の後「男性が最終的にどんな女性を選ぶか知ってます か?」と質問しました。
彼女はちょっととまどった後「優しい女性?尽くしてくれる女性?お母さん のような女性?甘えられる女性?」と回答しました。

多くの方はだいたい彼女のような回答をするのではないでしょうか?
それもあながち間違いともいえないのですが、実情はいささか違います。 男には、自分の好きな子を自分の力で守ってあげたいヒーロー願望がありまし て、その願望を満たしてくれるような女性を選ぶのです。

それを聞き、やはり彼女はハッとしたようでした。
「そういえば、夫の一人目の浮気相手はちょっと精神を病んでいる子でした。二人目は、彼より10コも年下の子でした。」
一方で、彼女は結婚以降「私は私、あなたはあなた。」という感じで、超合金ロボのように、全面マルチになんでも出来る…を目指していたようでした。それが人に好かれる道だと信じて。

もちろんそういった自立心もとても大切だと思います。
しかし、行き過ぎてしまうと、それは旦那を全く信用していない、旦那に対して全く心 を開いていないということになってしまいます。
そして旦那は寂しくなり、他によりどころを求めてしまうことになるのです。 この一連の話しを聞き、大いに感じるところがあったようでした。

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